2004年6月3-4日、フランス・パリ

パリ・パスツール研究所、ISANH主催

    第3回国際SOD会議のご案内
    〜近年の進歩と臨床的応用〜
    2004年6月10日−11日

この度、パリのパスツール研究所にて第3回国際SOD会議が開催されることになりました。
議長Dr. J.M.マッコード、実行委員会長Dr. M.イディアスのもと、今回の会議では以下のテーマに焦点を当てます

セッション1: 最近のSOD研究上での進歩
セッション2: ミトコンドリア、酸化ダメージ及びSOD
セッション3: 最近のSODやSOD模造物の臨床開発における進歩
円卓会議討論: 治療上におけるスーパーオキシド・ディスムターゼ:逸話か、現実か

国際SOD会議は研究者、医療関係者、栄養学者、企業の方々などを対象に、SODに関する最新の研究に焦点を当て、討論や発表をおこなっています。第3回SOD会議ではSOD研究に関する最新の研究結果や情報、それらの臨床的応用を提供します。全ての発表は科学的な実証をもとにおこなわれます。研究機関と企業の双方から参加するこの会議は、両者の間の科学的議論を刺激し、さらなる研究や協力の機会を提供いたします。
ISANH主催により開催される第3回国際SOD会議への、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

−記−

日時:2004年6月10−11日
場所:INSTITUT PASTEUR
28, rue du Docteur Roux, 75724 Paris Cedex 15
TEL:+ 33 1.55.04.77.55 FAX: +33 1.55.04.77.57

 

第3回国際SOD会議

    スーパーオキシド・ディスムターゼ 〜近年の進歩と臨床的応用〜
    パスツール研究所、パリ
    2004年6月10〜11日
    議長: Dr. J.M.マッコード
    実行委員会長: Dr. M. イディアス

    2004年6月10日

    8:30 歓迎のご挨拶
    9:00SOD、酸化ストレスや人間病理学  未来の展望について              
    Dr. J.M.マッコード

     

セッション1:最近のSOD研究上での進歩

  • 反応的な酸素の種やHOClの微生物の死滅、事実か虚構か?
    トニー・セガール氏(イギリス)
  • 海に共存する無脊椎動物の中のスーパーオキシド・ディスムターゼ:高/低酸素症の推移に提出された動物モデルにけるの活動の多様性              
    ピエール‐ローラン・メル氏(フランス)
  • バクテリアのSOD構造内における進歩バクテリアの病因中の役割
    アンドレア・バチストーニ氏(イタリア)


セッション2:ミトコンドリア、酸化ダメージ及びSOD

  • SOD、ミトコンドリアそして癌
    ラリー・オベリー氏(USA)
  • Mn-SODの保護的役割及びニューロン細胞生残の酸化還元制御  
    トマソ・ガレオッティ氏(イタリア)
  • 脳および筋肉ミトコンドリA中のスーパーオキシドの生産箇所における特徴
    ウォルフラムS.カンツ氏(ドイツ)
  • EC―SODの多形性と増加する虚血の血管疾病の危険性との関係
    ボルゲ・ノルデスタガード氏(デンマーク)
  • SODによる皮膚発癌の機械論に基づく変化
    ダレットSt.クレア氏(アメリカ)
  • ミトコンドリア内のSOD 作用、老化とカロリー制限
    ジョンP.フィリップ氏(カナダ)

2004年6月11日

セッション3:最近のSODやSOD模造物の臨床開発における進歩

  • 非現実的な再結合物スーパーオキシド・ディスムターゼの合成
    J.M.マッコード氏(アメリカ)
  • 虚血となる肝臓傷の病態生理学上におけるスーパーオキシドおよび一酸化窒素の異なる役割
    イアン・ハインス氏 (アメリカ)
  • 細胞外のスーパーオキシド・ディスムターゼが1つのコラーゲンをタイプするために拘束し、酸化の分裂に対して保護する
    ジャンJ.アンギルド氏(デンマーク)
  • SOD模造物としての金属ポルフィリンの開発                
    ジェームス・クラポ氏(アメリカ)

円卓会議討論:

    • 治療上におけるスーパーオキシド・ディスムターゼ:逸話か、現実か 
      J.マッコード氏、A.セガール氏

 

パリ、パスツール協会にて行われるSOD国際会議

    ISANH JAPANは2003年10月2−3日、パリ、パスツール協会で行われる第3回国際SOD会議を共同開催する。
    国際SOD会議は1993年からパリ、パスツール協会にて開催され、30カ国、400名以上の参加者が予想される。また前回の会議以降のSODに関する進展と応用に関する情報が提供される

     

    2003年10月6日、会議、化粧品原料としての抗酸化物質


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