活性酸素は狭い範囲での意味では、一重項酸素(1O2)、過酸化水素(H2O2)、ヒドロキシラジカル(・OH)、スーパーオキシド(・O2-)、以下の4種類であると言われています。

広い意味ではさらに、アルコキシルラジカル、ヒドロペルオキシラジカル、ペルオキシルラジカル、ヒドロペルオキサイド、他に遷移金属イオン酸素錯体などがあります。また、一酸化窒素(NO)も活性酸素の仲間といえます。

スーパーオキシドは、酵素の作用時のO2利用の際に生成される。エネルギー代謝の過程や、体内に細菌やウィルスなど異物が侵入した時、最初に、しかも大量に発生します。

スーパーオキシドはスーパーオキシドジスムターゼにより酸素と過酸化水素を発生します。

2O2-+ 2H+ →  O2+ H2O2
      SOD 

過酸化水素が更に反応して発生するのがヒドロキシラジカル。

ヒドロキシラジカルは、活性酸素の中で最も反応性が強く、酸化力も強い酸素由来のラジカル。脂質、糖質、たんぱく質の過酸化反応を起こしやすい。

Fe2+H2O2→Fe3+・OH+OH-

一重項酸素は、紫外線などの光刺激により、皮膚や目に発生します。皮膚を形成しているタンパク質や脂肪を酸化、変質させるとみられています。



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